今回は「テイクアウト弁当の販売を始めてみよう」という方のために、彩よく、おいしそうに見えるお弁当の内容や詰め方のポイントについてまとめてみました。
木製お弁当箱を使い、盛り付けに一工夫するだけで、ワンランク上のお弁当を作ることができます。
1. 食中毒対策はしっかりと!水気をしっかり切ることがポイント
お弁当を詰める前にまず準備!食材に含まれる水気は、お弁当の傷みの原因になります。煮物やサラダなども、食材に応じた方法でしっかりと水気を切りましょう。卵やお肉、お魚などはしっかりと火を通すことが重要です。カレーなどの汁物は専用の保温容器を使うと良いでしょう。
食中毒対策の特に大事なポイントは「しっかり加熱する」「しっかり冷ます」「汁気をなくす」「使うものはすべて清潔に」の4つです。お弁当を持ち歩く(移動させる)際も温度管理には気をつけましょう。
2.詰めやすい、運びやすい、並べやすい、食べやすい形状の容器を使う
お弁当を買って、持ち運ぶ際に横を向いてしまって中身がぐちゃぐちゃになってしまったことはありませんか?容器の中で、せっかくきれいに盛られていたお料理が、片側にお弁当容器の形状って結構大切なポイントですよね。ベストパックのお弁当容器は「詰めやすい」「運びやすい」「重ねて陳列しやすい」、そして購入した方も省スペースで広げられるようなコンパクトなデザインの容器を多くご用意しています。
すこし汁気が気になるお料理の場合はトレー付きの木製容器もご用意していますので、そちらを使ってみてください。
行楽弁当にもおすすめです。
3. ご飯から詰める
では、実際の詰め方のポイントです。ごはんの詰め方にもいろいろあります。
・ご飯を斜めに詰め、その上にメインのおかずを配置ししていく方法
・昔ながらの垂直盛り
・お弁当箱にご飯を薄く敷き詰めて、その上におかずを敷き詰めていく方法
などがあります。斜めに詰めると立体感が生まれ、見た目も美しくなります。上におかずを敷き詰めていく方法だと、彩りが協調されてセンス良く見せられます。お好みでいろいろな詰め方にチャレンジしてみてください。
ごはんを詰めた後はメインのおかずを配置します。大きなおかずから詰めていき、次にサブのおかずを詰め、最後に隙間を埋める小さなおかずや彩りを加えます。
4. 彩りを工夫する
赤・黄・緑の三色を意識しておかずを詰めると、見た目が華やかで食欲をそそるお弁当になります。さらに、紫や黒などの差し色を加えることで、お弁当全体の格がアップします。
赤い食材例・・・ミニトマト(へたは取って入れましょう)、パプリカ、カニカマ、梅干し、いちご、ラディッシュ、など
黄色い食材例・・・コーン、ミニトマト、パプリカ、たくあん、かぼちゃ、玉子焼き、カレー粉炒めなどで色を付けるのもアリです
緑の食材例・・・ブロッコリー、小松菜、ピーマン、ホウレンソウ、スナップエンドウ、枝豆、大葉、など
紫の食材例・・・ゆかり、紫芋、柴漬け、紫キャベツ、赤飯、赤米、など
黒い食材例・・・ひじき、黒豆、のり、昆布、黒ゴマ、など
ピンクの食材例・・・漬物、ハム、かまぼこ、桜でんぶ、など
5. 仕切りの活用
市販のカップや大葉、キャベツやレタスなどを仕切りとして使うことで、食材が混ざらずにメリハリのあるお弁当が作れます。仕上げには、ご飯に胡麻や梅干しを添えたり、おかずにピックを刺すなど、ちょっとした飾りを加えるとさらに華やかになります。
6. 立体感を意識する
おかずを少し立てるように詰めると、立体感が出て食欲をそそります。また、大きなおかずを隣同士にせず、バランスを見ながら配置すると、全体の見栄えが良くなります。赤い食材の横には緑の食材など、反対色を隣り合わせで配置すると、全体が引き締まった印象になります。
このように、詰め方や彩りを工夫することで、見た目も美しく美味しそうなお弁当を作ることができます。
いかがでしたでしょうか。
暑さも落ち着きつつあり、行楽の季節に入ります。
ここでテイクアウトデビューもいいかもしれません。
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