こんにちは!
わっぱや木箱の焼き印入れにご興味を持っていただいている方、いらっしゃいますか?
株式会社スドウではこんな感じでオリジナルデザインの焼き印を入れることができます!
ほかにもシルク印刷や箔押しなども可能です。
がしかし、当社で承る場合、どうしてもある程度の数をまとめてご注文いただく必要がございます。
個人のお客様や小規模の店舗様、普段はそんなに使わないけど、ここぞという時に使いたい!というお客様には少しハードルが高くなってしまいます💦
そこで、今回はお客様ご自身で焼き印入れをしていただく方法をご紹介いたします!
今回のブログでご案内するのは電気式の焼き印ゴテを使用しますので、比較的簡単に導入できるものではございますが、焼き印ゴテは非常に熱くなります。
火事や火傷にはくれぐれもご注意ください!
また焼き印を押す際は、ちょっとしたコツもございます。ご自身で焼き印入れされる場合は、必ず練習用の板をご用意ください。
焼き印ゴテの制作につきましては当社でもご手配可能ですので、お気軽にご相談ください。
それではいってみましょー!
焼き印の制作について
ここでは電気式・ストレートタイプの焼き印ゴテについてご紹介していきます。(当社で焼き印を入れる際は主に業務用の焼き印機を使用しています。)
手持ちタイプは力加減やバランスのコントロールが難しいため、小さなデザイン向けです。
最大3cm角くらいがよろしいかと思いますが、デザイン等にもよりますので、サイズについてはご注文の際にご相談ください。
※電気ゴテは消耗品となります。(メーカー保証はありません)
※焼き印ヘッド部分も使用状態や保管状態によって劣化が進む場合がございます。
焼き印ゴテの価格につきましては、印面サイズによって異なりますので、個別にお問い合わせください。
ご入金確認後のご手配となりまして、10日~2週間ほどでお届けができます。
焼き印のデザインについて
ご注文の際にはAi(イラストレーター)のデザインデータが必要となります。
「祝」や「賀正」「感謝」、桜のマークなど、既成のデザインも少しご用意がございます。
オリジナルデザインにつきましては、あまり細かすぎる線や、焼面積の広いものは焼き印に不向きな場合もございます。
印刷とは違って「焼く」ため、線がくっきり出なかったり、線の周りの焦げが目立ち、滲んだようになってしまうためがあるからです。
ご心配な場合はご相談ください。
焼き印ゴテの使い方
では、届いた焼き印ゴテで実際に焼き印を入れてみます。
今回使用するのは、こちらの印面13×23mmほどの小さめのものです。
①焼き印を押す商品、焼印ゴテ、試し用木片、下に敷く台座用ブロック木片、コテを置く金属の台をご用意ください。
このように、熱くなった焼きゴテが置けるものをご用意ください。
②焼き印が温まったら、木片で練習をしましょう。
反りのない木片をご使用
ください。
焼き印の温まり加減、力のかけ具合、バランス、押している時間、素材によって焼ムラが出ます。
何度か練習しているうちにコツがつかめると思いますので、必ず試し押しをして感覚をつかんでから始めましょう。
③商品に焼き印入れをしていきます。
商品蓋部などたわみやすい物に焼き印入れをする場合は、焼き印を入れる箇所の下に平らなブロック状の木片を置くと焼ムラが抑えられます。
位置を確認し、焼きゴテをまっすぐに焼き印を下ろします。
上下左右に少し力を入れ替えると焼ムラが出にくいです。
ミニわっぱにロゴを入れてもかわいいですよね!
桐箱に入れた場合↓↓↓
こんな感じになります。
焼き印ゴテ取り扱いの注意点まとめ (必ずお読みください)
・焼き印ゴテは非常に熱くなります。火事や火傷には十分にご注意ください
電源をオフにした後も、長時間熱いままですので、冷めるまではその場を離れないようにしてください。
・作業を中断する際はスイッチを切ってください。空焚きは劣化の原因にもなります。
・作業中に熱くなったコテが置ける金属製の台をご用意ください。
・焼印の印面をぶつけたり落としたりすると、印面がつぶれてしまうのでご注意ください。
・印面の隙間にゴミが詰まったときは、印面が冷めてから真鍮ブラシ、楊枝、たわしなどでお手入れをしてください。
・水に濡らさないでください。湿度の低い場所で保管してください。
・持ち手以外は触らないようにしてください。
・サンプル板などで温度やバランス、押す時間などを確認してからご使用ください。
・焼き印ゴテはメーカー保証がございません。電気ゴテ部分は消耗品となります。印面(ヘッド部分)も劣化した場合はお買い換えいただく必要がございます。
いかがでしたか?
電気式の焼きゴテのほかに直火式の焼きゴテのご注文も承ります。
そのほか何かご不明な点等がございましたら、お気軽にご相談ください。
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